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June 2009

June 26, 2009

マイケルジャクソンの死 / ポップスターの悲劇

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000045-jij-int
ロサンゼルス25日時事】マイケル・ジャクソンさん(50)が搬送されたロサンゼルス市内のカリフォルニア大学ロサンゼルス校メディカルセンターでは25日、悲報を聞きつけ熱心なファンや報道関係者など数百人が詰めかけた。上空には報道各社のヘリコプターが飛び交うなど、周辺は騒然とした雰囲気に包まれた。
(中略)
 米メディアによると、病院関係者らは同日中に記者会見し、死亡経緯などを明らかにする予定。 

偉大なイコンの死である。
R&Bとポップの世界に君臨し、白人と黒人の壁を壊した人物だ。
日本人が想像するよりも、かつて白人と黒人の壁は高く、険しく、陰惨だった。ブラック・コンテンポラリーが白人のヒットチャートとほぼ同じになり、アフリカ系の血を引く黒人=オバマが大統領になる現在からは、想像も出来ない世界だった。

その抑圧のなかでイコンは白人になろうとし、狂気の果てに命を失った。悲劇であると同時に、幾分滑稽でもある出来事だったが、幼児性愛、白人になろとする激しい欲求は、あまりにも激しく、残酷だったと思う。
TV全盛のマスメディア、MTVの台頭を経て、ネットが世界を覆いつくした現在まで彼はポップスターであり続けた。その奥に潜む闇は、まだ深く、未だ誰も深淵を覗く事ができない。

僕のマイケルに関する一番の思い出は、1988年だったと思うが、僕は当時13歳だった弟を連れて出かけた横浜球場のコンサートだ。『BAD』がリリースされたツアーのプラチナチケットを手に入れ、幸運にも彼の最高の時期のパフォーマンスを観ることが出来た。いまでも鮮烈にそのダンスは覚えているし、子供だった弟も大興奮だった。ムーンウォークしかり、あれほどのダンスをその後も観たことはないし、ショーの構成も舞台も最高だった。

冥福を祈るとともに、世界から人種差別のなくなることを願う。

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June 16, 2009

6月の雪・初めてモスクワの夏が暑いことを知る。

Moscow3

6月のモスクワは、ポプラの綿毛が雪のように降り注いでいる。
タンポポの綿毛よりも大柄であり、耳掻きの毛綿が離れ離れになったり、固まったりして浮遊しているようなものだ。不思議な光景だった。口で呼吸をすると入り込むし、埃も一緒に浮遊するので汚い。東京のスギ花粉が可視的なら、こういう蔓延状態なのだろう。

VW,BMWばかりでなく、レクサス、インフィニティ、ポルシェ・カイエン、アウディ、ベンツ、ベントレー等、汚れも気にしない高級車が往来する大通りを歩きながら、モスクワがかつて社会主義国だったなど夢物語のようだと思う。至るところ広告看板が張り巡らされ、東京で言えば、桜田門周辺、皇居の外壁一面にBMWの広告看板になっているような状況だ。

それにしても暑い。夏は暑いと聞いていたが、6月はもっと涼しいのかと思っていた。湿気はないが、その分綿毛が飛んでいるので気持ち良くはない。まあ一ヶ月しか飛ばないらしいので、丁度その時期が重なったのは不運だった。アメリカが勧めて植林したポプラが原因らしく、最大のバイオテロだとロシア人は冗談を言っていた。

普通のロシアの食事は、ビーフストロガノフの親戚のようなものが多く、口にあう。フライの魚、きのこ、ホワイトシチューのようなものを、お米にかけて食べる。勿論、バーベキュー等もある。そばの粒をご飯のように食べたり、マッシュポテトを食べたり、欧州よりも日本(アジア)に近い料理だ。

それにしてもロシア人はタバコをよく吸う。隣の席でだべっている二十歳ぐらいの女の子たちの仕草は、まるで神奈川とか千葉の深夜のファミレス、あるいはマクドナルドのようだと思う。1980年代の日本のメンテリティに似ているのかもしれない。

成り上がり。ロシアにはYAZAWA魂が溢れている。

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