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December 14, 2010

海賊版電子書籍販売を巡る、著作権管理はどうするべきか。

読売新聞 12月14日(火)10時32分配信

 米アップルのソフト配信サイト「アップストア」で村上春樹さんらの小説の海賊版電子書籍が売られていた問題で、日本書籍出版協会(書協)など出版関連4団体は14日、「明白な著作権侵害が横行している」と同社に抗議する声明を出した。

 また、改善策を求めるための協議を申し入れる文書を同日、アップルジャパンに送った。

 声明は書協と日本雑誌協会、日本電子書籍出版社協会、デジタルコミック協議会の連名。村上さんや東野圭吾さんの小説だけでなく、「違法に電子化された大量のコミックスを自由に閲覧できる」ソフトが配信されていると指摘し、「著作権侵害物を配信することは違法行為の幇助(ほうじょ)」と強く非難している。著者や出版社が海賊版の削除を求める際の窓口や手順が明示されていないことについても、早急な情報開示を求めている。

 これに対し、アップルジャパンは「声明を見ておらず、コメントできない。著作権侵害の申し出を受けた際は速やかに適切に対処する」としている。 最終更新:12月14日(火)10時32分

アップル社のアプリストアで、村上春樹の小説も電子化されたのかと見ると、真っ赤な海賊版だった。中国人が制作したものらしく、粗悪な代物らしい。コメント欄にも書き込みが多く、少なくともコメントに偽物等書かれた場合の、自動警告システム、また調査するスキームが機能しているのかが疑わしい。ベストセラーに村上氏の小説が長らく掲出されたいたのだから、多分監督もしていないのだろう。

確かにデジタルの著作物を管理するシステムは開発途上である。が、いくつか実用化されているシステムもあるし、電通、ソニー等が特許を既に取得しているそうだ。しかし、まだ運用に組み込むことが法制化されてはいないし、今後拡大するモバイル等のマーケットは、まだコスト化する姿勢が明確でない。

個人的には、電子書籍はプラットフォームも拡充し、益々発展するのは自明だと思う。しかしインターネットをベースとしているので、法的な枠組みの整備していくのは難しいだろう。そういう意味では、中国圏等、海賊版の横行する「山塞」大国からの参入には、格差をつけても”性悪説”的に対応していくべきと思う。

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